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神木(シュンモック)使用方法あれこれ3

ルームチューニング編 基礎

部屋のチューニング基礎
シュンモックの基本はリスニングルームのチューニングです。シュンモック本来の使用方法はお部屋の空間をライブにかつ音楽的にすることです。コンサートホールにも素晴らしい音楽再生を聞かせてくれるホールと、素晴らしい演奏のはずなのに、何故か心に響かないホールが存在します。なぜでしょうか。答えは一つ共鳴です。残響効果測定をしても個々の周波数がどのように影響し有っているかが分かるはずもなく、コンピューターの数字だけでは、楽器やボイスが持つ豊かな響きを再現することは難しいと考えられます。シュンモックのMPINGOディスクは響きの良いホールに如何に一般のリスニングルームの音を近づけられるかというチャレンジを何十年も試みて来ました。MPINGOディスクを部屋の壁や床、天上に置くことで、超ライブな空間が誕生します。いかに高価なオーディオ機器を購入していても、部屋環境が良くなければ、その真の素晴らしさは体験できません。逆を言えば、部屋の音響空間をキチンと整備してあげれば、オーディオ機器にこだわらずとも、素晴らしい音楽を楽しむことが出来るのです。
MPINGOディスクを部屋に置く場合は貼り付ける以外にスパシャルコントロールというシュンモックが推奨するディスクの設置方法を取り入れたスペシャルセットがあります。スパシャルコントロールを導入することで、手軽にコンサートホールが自宅で再現できるようになります。

部屋のセッティングの基本
スパシャルコントロールで説明します。
基本形はスピーカーの周囲4箇所(カルテットという)にディスクを置く方法です。
図面のようにスピーカーを取り囲むようにコントロールユニットを配置し、各々の下部と上部にディスクセットしていきます。スパシャルコントロールでは3枚のディスクをセットにして、共鳴方向の最適化が計られています。

この4本のコントロールユニットの置き場所で、音のバランスを整えて行きます。コツをつかむには時間と経験が必要ですが、慣れてくると比較的早い時間で調整が出来るようになります。
通常は、スピーカー後方のユニットは一番奥側で問題ありません。スピーカーの前に位置するユニットは最初は30cm刻みくらいで場所を変えながら、どこが音が良いかを聞き分けてください。良いと思った近辺でさらに刻みを小さくしていくと、最後は1cmから数ミリでの調整が可能になります。基本はスピーカーに近いと密度が濃くなり、音が厚くなります。壁から離してユニットを近づけると、センターが厚くなりますが、広がりが出なくなります。こうしてベストな共鳴を、楽器のチューニンングをするがごとく行うのです。スピーカーから出た音は、部屋中の素材に共鳴しますので、楽器と同様に、チュニングが必要なのです。
また、共鳴が偏っている場合(高域がきつかったり、低域がだぶつく)は、シュンモックの相対的なボリュームも必要になります。これは共鳴をバランス良くさせるために、より多くの音楽的な共鳴が必要となるためです。

コントロールユニットがない場合には、壁にディスクを貼り付ける方法でもチューニングは可能です。ただし、自由度は格段に落ちる事をご理解下さい。また、壁にはる両面テープは弱いものを使用して下さい。壁紙などが傷つく恐れがあります。慎重に設置して下さい。

正面から見ると、床面に近い場所とおよそ1m~1m20cmあたりの高さにロゴを部屋内に向けてドットを上にして壁に貼り付けます。弱い両面テープなどを使わないと壁紙が傷つきますので十分ご注意下さい。

最小はディスク1個ですが、シュンモックの経験から3個を1セットとして使用すると更に広がりと奥域のある音が再生できます。このとき左右のディスクはそれぞれ外側に45度傾けます。

リスニングポジションで聞くと、スピーカーの周りからの響きが良くなっている反面、センターが薄くなっている感覚を持たれるかもしれません。シュンモックはスピーカー後方の壁面の中心にコントロールユニットの高さと同じ位置でディスクを配置することを薦めています。これによりセンターがしっかりして、音像がクリアーになります。ボーカルなどもセンターに浮かび上がるようになります。センターは各1枚づつでも大丈夫です。3枚セットにする方法もありますので、トライアンドエラーで調整を楽しんでください。

センターと4箇所のチューニングで基本の形は完了です。


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